Cindy's Blog

アマゾンで働いているエンジニアの日常

既卒の就職心得(2020年)

背景

2020年3月修士課程終わることで、元々は去年から就職活動をすべきだったのですが、修士論文やスケージュールの噛み合いが悪く、また元々インターンしていた会社との話がうまくいかず、修士課程が終わる直前、つまり2月下旬から就職活動を始めました。

履歴は以下になります:
学歴:早稲田大学基幹理工学部卒、GPA:2.99
   早稲田大学基幹理工研究科修了、GPA:3.73
語学:中国語(母語)、日本語(N1)、英語(TOEIC:830)


予め自己紹介になりますが、私は日本の出身ではなく、台湾の出身です。よって、日本での一括採用の事情、さらに既卒といった身分で、日本で仕事を探すことは想像以上難しいことを予め痛感しました。外国人は、ビザの事情があるため、少しでも行動が遅いと帰国しざるをえない状況になりますので、このブログを読んでいる方が日本で就職する時に特に注意して欲しいです。


ここは、私がエントリーしていた会社、参加したイベントなどの印象、そして考えたこと記録をします。私がエントリーしていた会社に興味ある方は、少しでも参考になればと思います。


エントリーしていた会社

ソニー(グループ会社も含め)、フューチャーアーキテクチャ、日立ソリューションズ、OpenHouse、ビズリーチ、株式会社ジーニー、アクセンチュア(Accenture)、NTTドコモナビータイム、キャノン、野村総研(NRI)、リクルート、LIFULL(ライフル)、PWC、Line、SBテクノロージ、ソフトバンク日立製作所トヨタ製作所、ドワンゴマイナビKDDI、NTT研究所、楽天株式会社、コナミ (KONAMI)、DeNA富士通、シャープ、三井不動産三菱地所、イーソル 、パナソニック、シンプレクス 、グーグル、SalesforceIBMmixiWestern Digital
計:36社


既卒でエントリーさえできなかった会社:

Amazon (AWS), Microsoft, スクウェア・エニックス, Huawei, ゴールドマン・サックス(Goldman Sachs)

計:5社

正直、本当に行きたかった会社は外資系であって、エントリーする資格さえなかったことにとても苦しく感じていました。


結果

内定:ソフトバンク(と他の3社)
途中辞退:5社 (理由:面接の時に会社の雰囲気に対する印象を悪く感じたため)


就職サイト&イベント:

アカリクのイベント、そして就職エージェントを利用していました。 また、Connect Jobも利用していました。

Connect Jobから紹介できる会社の質は正直いまいちです。アドバイスとしてはあまり時間をかけない方がいいと思います。

アカリクの就職エージェントは、プロの方がサポートしてくれる他、紹介する先の質はまあまあいい会社だという印象でした。

他に、「外資就活(コミュニティ利用)」、「One Career(エントリーシード参考用)」サイトを利用していました。


心得:

まず、日本の新卒一括採用はとても感じ悪いと思っていました。一括採用は、世界中はおそらく日本しかやっていないでしょう。国にいる家族に対する、日本の制度の説明はたくさん時間をかけていました。それに加、コロナ禍のせいで、「既卒で仕事を探すことは想像以上に難しいこと」を、これから就職活動を行う人に対するアドバイスでした。早めに動き出してください!